不安の底

 久しぶりにかなり強いストレスを受けて、精神的にやばいことになった。呼吸によるリラクゼーションというか瞑想というかをやって、なんとかキツい状態からは脱することができました。それでも1度だけじゃ収まらなくて(中途半端だったからかもしれないけど)、ちょっと落ち着いても根本の脳的なところが興奮していて、またすぐ感情が強まるような感覚でした。かなり時間が経ってから2度目のリラクゼーションでやっと平常心に近くなった。それでもまだ波はありますが。
 飲み込まれている最中は、悲観的な感情や思考がどうしても出てしまい、もう駄目なんだとか誰にもわかりはしないし助かることはない、という心が強くなってしまう。ストレスになった出来事自体とは必ずしも関係ないことも想起したり。最近はこういうのにも対処できるし、そう簡単に混乱しない、強くなった、と思ってたので落差によるショックもあったかな。客観的に感情を観察しようとしてるつもりでも、それだけだとあまりうまく行かなかった。
 言われたことやその言い方に、人格攻撃とかではないけど脅し的、あるいは攻め詰る要素があった、というところを受け取ってしまったり、あと問題に関する焦りとか複数のストレッサーが一気に来て混乱した、という感じ。もちろん怒りもあった。怒りだけで反応できればムカムカはあっても悲観や絶望感は生まれない、ってこともありえるかなあとは思うけど。身近な人に対してならできても遠めの他人だと難しい。自分が否定された、という萎縮感や恐怖が強くなってしまう。
 はあ。とりあえず耐性か何かが少しでも付いていることを祈ります。