顰蹙買いそうな言い方になるけど、男の方が言葉や思考を弄ぶのが好きな人多い印象。弄ぶというのか思考の世界で体系化したり整理して満足しようとする、というか。そしてそれが、現実的な生活や身体的なものとの結びつきがどちらかと言えば弱くて、言ってみれば俺様の箱庭を作って悦に浸る、みたいなイメージ。その割合が大きい印象がある。で、知性化して解ったつもりになって、結果的になんかそこじゃなくないか、問うべきだったり向き合うべきは、みたいに見えることもある。それは性別云々関係ないのかもしれず、偏見かもしれませんけどねー。なんつうか、言葉や思考を弄ぶのは誰でもするといえばするんだけど、その仕方だったり動機だったりどういうことと結びついてるのか、っていうのが違っている気はしますよね。それがいいとか悪いとかどうとかではなくて。自分はどう、って言ったら、まあ知識を摂取して、体系化やらをして理解しようとする部分も当然あるけど。でもそれをそこまで突き詰めたり小難しく語ったりどうこうしても、知的遊戯や探求としては面白いけど、そこに究極の真理やら尊ぶほどのものがあると思うか、ていうとそこはそれほど別に、って感じ。ロゴスが男性原理だって話と繋がることでもあるのだろうけど。